「朝活」という言葉が浸透して久しいが、あなたはどのような朝を過ごしているだろうか。早起きしてカフェで勉強に勤しむ人もいれば、時間ギリギリまで起きられないという人もいるだろう。「早起きは三文の徳」「一日の計は朝にあり」ということわざがあるように、朝の重要性は昔から説かれてきた。だが、「朝活」の有用性を頭では理解していても、実際に行動に移すのは骨が折れるものだ。
もし朝の過ごし方に課題意識があるのなら、「モーニングメソッド」を提案する本書を手に取ってみてはいかがだろうか。モーニングメソッドとは、瞑想やアファメーションなどといった6つの習慣を毎朝行う、ハル・エルロッド氏が提唱したメソッドのことである。内容は決して奇をてらったものではなく、誰でもいつでもできるものだ。モーニングメソッドを習慣化するためのコツについても詳しく解説されており、著者の実体験がもとになっているため、説得力がある。
人生を変えるためには、いつもとは違うことをしなくてはいけない。「待っていれば、いつか好転する」と希望的観測を持つだけではだめだ。思い立ったが吉日。自分の中に「どこか物足りない」という思いがもしあるなら、ぜひモーニングメソッドを実践してみることをおすすめしたい。
今回ご紹介した「人生を変えるモーニングメソッド」の要約記事はこちら。この記事は、ビジネスパーソンのスキルや知識アップに役立つ“今読むべき本”を厳選し、要約してアプリやネットで伝える「flier(フライヤー)」からの転載になります。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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