Appleが「iPhone」「iPad」「Apple Watch」などのデバイスをワイヤレス充電する「MacBook」の開発を検討している可能性があるという。新たに承認された、複数機器を同時に充電する装置の特許を基に、Patently Appleが米国時間1月5日に報じた。添付された画像は複数の電磁誘導充電コイルがMacBookの筐体に埋め込まれた様子を示しており、この仕様により複数のデバイスに同時に充電できる。
この特許には、iPhoneとApple Watchを充電するiPadらしき画像も含まれている。
Appleは、ワイヤレス充電の機能を追加すると、ユーザーが多様な機器に合わせて個別の電源を用意したくない(または用意できない)場合に特に役に立つことを示唆している。サムスンはすでに、「Galaxy」スマートフォンの一部機種の背面からワイヤレス充電規格「Qi」を介して無線で充電できるようにしている。
ただし、Appleが特許を取得したことで、この機能が実際に商品化されることが保証されるわけではない。Appleは2019年にも、同社の水準を満たさないとの理由でワイヤレス充電マット「AirPower」の開発プロジェクトを中止している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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