サムスンは1月4日、「Samsung Galaxy Unpacked 2021」を米国東部標準時14日午前10時から開催することを告知した。2020年の同イベントと比較すると、約1カ月早いスケジュールだ。サムスンは「Welcome to the Everyday Epic」(革新的な毎日へようこそ)をイベントのテーマとして掲げている。
「この1年、人々がリモートで働き、より多くの時間を自宅で過ごしているため、モバイル技術は日常生活の主役となった。モバイルファーストの世界への移行が加速したことにより、日常生活を素晴らしい体験に変えられるデバイスが求められている」とサムスンは述べた。
同イベントは、完全オンラインの「CES 2021」と同じ週に開催され、最新の「Galaxy S」シリーズが発表されると予想されている。今回サムスンは、フラッグシップ機として3種の異なるモデルのスマートフォンを発表する可能性がある。つまり、6.2インチの「Galaxy S21」、6.7インチの「Galaxy S21+」、そして6.8インチの「Galaxy S21 Ultra」だ。これらのデバイスはほぼ似通った外見だが、上位モデルはより大きなカメラモジュールを搭載し、写真や動画の撮影機能が強化されているとみられる。
サムスンはまた、「Galaxy Note」シリーズを終了し、Galaxy S21 Ultraを「Sペン」対応とする可能性がある。
同社は1月11日にCES 2021でも発表を予定している。こちらでは例年通り、テレビと家電事業が中心となる見込みだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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