サムスンは、2021年に向けていくつかの大きな計画を用意している。1つは、折りたたみスマートフォンのラインアップを拡充し、それらの端末を「より手に届きやすく」にすることだ。それはおそらく、価格を引き下げるという意味だ。また、デバイスのカメラと動画機能にさらに力を入れるという。「Galaxy Note」シリーズの機能を他のデバイスに搭載することも予定している。これには、次期「Galaxy S21」シリーズでの「S Pen」のサポートが含まれる可能性がある。
サムスンでモバイル事業の責任者を務めるTae-moon Roh氏は現地時間12月15日、ブログ記事を公開し、2021年に向けた同社の計画を詳しく説明した。同氏は、サムスンのスマートフォンに搭載される可能性のある新機能について説明したほか、1月にさらなる情報を公表するとした。これは、サムスンがGalaxy S21シリーズを1月中旬に発表するといううわさと合致する。
今回のブログ記事の背景として、サムスンが技術見本市「CES」と2021年の最初の「Unpacked」イベントに向けて準備を進めていることがある。同社は1月14日にイベントを計画しており、例年よりも早く「Galaxy S」シリーズを発表するとうわさされている。同社は1月11~14日にオンラインで開催されるCESの最後に、Galaxy S21シリーズを発表する可能性がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」