サムスンの新しいワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」に関する情報流出が続いている。12月に入って画像が流出し、今回は価格に関する情報が公開された。
Twitterでさまざまな情報を流しているWalkingCatが投稿した新たな比較チャートによると、Galaxy Buds Proの小売価格は199ドル(約2万600円)で、149ドル(約1万5400円)の「Galaxy Buds+」より50ドル、豆のような形をした169ドル(約1万7500円)の「Galaxy Buds Live」より30ドル高い。
— WalkingCat (@_h0x0d_) December 23, 2020
WalkingCatが流出させた第2の画像では、水を弾くGalaxy Buds Proの画像の下に、スペーシャルオーディオ(空間音声)対応、「会話モード」、新しいGalaxy Budsウィジェットなどの新機能が列挙されている。この画像によると、Galaxy Buds Proは「インテリジェント・アクティブ・ノイズキャンセリング」機能を搭載し、耐水性能がIPX7等級に向上している。つまり、水深1mに最大30分水没させても問題がないことになる。Galaxy Buds+とGalaxy Buds Liveの耐水性能は、IPX2等級にすぎない。
— WalkingCat (@_h0x0d_) December 23, 2020
これまでに流出した情報の通り、新しいチャートでもGalaxy Buds ProのデザインはGalaxy Buds+に似ているが、バッテリー持続時間は前モデル2機種とやや異なるようだ。連続再生可能時間は最大8時間となり、Galaxy Buds Liveと同程度だが、Galaxy Buds+より3時間短い。充電ケースを併用した場合は28時間で、Galaxy Buds Liveの29時間より若干短いが、Galaxy Buds+の22時間より長い。
連続通話可能時間は最大4時間半で、Galaxy Buds Liveより1時間短く、Galaxy Buds+と比べると3時間短い。充電ケースを併用した場合は最大15時間で、Galaxy Buds+と同程度だが、Galaxy Buds Liveより4時間短い。
サムスンは、2021年初めにGalaxy Buds Proを発売するとみられている。米国時間1月11日にCES 2021での記者会見を予定しているほか、1月14日に「Galaxy S21」を発表すると予想されており、同社にとっては忙しい1月になりそうだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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