Microsoftは米国時間11月19日、買い物が増えるホリデーシーズンを前に、「Chromium」ベースの「Edge」と「Bing」に搭載する新たなショッピング関連機能を発表した。
デスクトップ版とモバイル版のChromiumベースのEdgeには、クーポン機能を追加する。ユーザーが小売りのウェブサイトを訪れると、利用できるクーポンを自動的に提示するというものだ。現在、Windows版と「iOS」版向けに米国で提供しており、「Android」版にも近いうちに追加する。
先ごろ発表した価格比較機能の利用機会も拡大する。Microsoftは10月、Edgeの「コレクション」に価格比較機能を追加したと発表した。今回、この機能をChromiumベースのEdgeで広く提供し、上部に表示される青い値札のタグをクリックすれば、各小売業者の商品価格の一覧が表示されるようにした。今のところ、米国でデスクトップ版向けに提供している。
Bingでは、新しいショッピングハブを追加した。インテリア、プレゼントのアイデア、衣服、宝飾品など、キュレートされたカテゴリーが表示される。米国の一部地域で「Bing.com/shop」からアクセス可能だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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