Intelは10月初旬、「Ice Lake」マイクロアーキテクチャ―を採用したデスクトッププロセッサー「Intel Core S」シリーズの第11世代(開発コード名「Rocket Lake」)を2021年第1四半期に発売し、PCへの搭載も開始すると発表した。この発売に先立って、同社は米国時間10月29日、引き続きこのプロセッサーラインに搭載するコアについてさらに詳しい情報を明らかにした。
このコア「Cypress Cove」は、10nm製造プロセスから14nmにバックポートされたIce Lakeコアと「Tiger Lake」マイクロアーキテクチャーの統合型グラフィックス機能を組み合わせて構成されている。
10nmから14nmにバックポートされた理由は、これがエネルギー効率や熱効率よりも高クロック速度を目指したデスクトッププロセッサーであるため、Intelはより低コストで歩留まりの高いアーキテクチャーを追求できるからだ。
Rocket Lakeの概要は以下の通り。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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