Googleから数年ぶりに新しいスマートサーモスタットが登場した。名称はシンプルに「Nest Thermostat」だ。価格は129.99ドル(約1万4000円)で、ハイエンド版で249ドル(約2万6000円)の「Nest Learning Thermostat」、ミッドレンジ版で169ドル(約1万8000円)の「Nest Thermostat E」より安い。
Googleは2019年、Nestのブランド名を「Google Nest」に変更すると発表した。新興企業だったNestは2014年に買収されて以降も独立運営を続けていた。
最新のNest Thermostatは、旧モデルと同じく丸みを帯びたデザインだが、鏡面仕上げのディスプレイを備え、操作方法も新しくなっている。Googleによると、ダイヤルを回して設定を調節する代わりに、最新モデルではサーモスタットの側面に「スワイプしてタップ」するタッチインターフェースを搭載する。色はスノー、チャコール、サンド(ローズゴールド)、フォグ(薄い青緑がかったグレー)の4種類が用意されている。
「Alexa」と「Googleアシスタント」にも対応しているため、音声コマンドによる温度設定も可能だ。
現在、北米で予約注文を受け付けており、数週間のうちに出荷予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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