Microsoftは米国時間10月1日、「Surface」シリーズの新しいPC「Surface Laptop Go」を発表した。仕様を見る限りは、多数の魅力的な特長を備えた低価格ノートPCのようだ。価格は549ドル(日本では「Office」が付いて税込8万4480円)からで、12.4インチのタッチスクリーンを備え、Intelの第10世代「Core i5-1035G1」をCPUとして搭載する。RAMとストレージはそれぞれ最大8GBと256GBだが、最小構成ではそれぞれ4GBと64GBに抑えている点が、「Chromebook」に少し似ている。
Microsoftが公開した写真と動画を見る限りでは、Surface Laptop Goはその価格帯の製品としては、まずまずのキーボードとタッチパッドを備えているようだ。同社はこれを、「大きく高精度なタッチパッドと、1.3mmのキーピッチを備えたフルサイズキーボード」と表現している。USB-AとUSB-Cの両方のポートを備えるが、電源にはやはり、Microsoft独自のSurfaceコネクターが使用されている。上位モデルには指紋リーダー「Windows Hello」も搭載されている。
Surface Laptop Goの主な仕様
Surface Laptop Goは現在予約注文受付中で、カラーはアイスブルー、サンドストーン、プラチナの3色、10月13日に発売予定だ。
Microsoftは同日、「Surface Pro X」のアップグレードも発表した。新しいプロセッサーオプションとしてMicrosoft独自の「SQ 2」チップが追加され、バッテリー持続時間が長くなったという。さらに新色としてプラチナが追加された。別売りの「Signatureキーボード」の新色としてプラチナ、アイスブルー、ポピーレッドも提供される。アップデートされたSurface Pro Xも10月13日に発売予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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