Rokuの4Kデバイスがまもなく、Apple製品のユーザーにとってさらに便利なものになりそうだ。2020年末までに、Rokuによる複数のメディアプレーヤーやスマートテレビに無償ソフトウェアアップデート「Roku OS 9.4」が提供され、Appleの「AirPlay 2」と「HomeKit」のサポートが追加される。AirPlayに対応するのは一部の4K対応のRokuデバイスだ。
このアップグレードにより、人気の高いAppleのワイヤレスキャスティングサービスが、より手ごろな価格でテレビ画面ですぐに利用可能になる。
AirPlayサポートの追加により、TCLやHisenseなどが提供するRokuスマートテレビが、これまでにAirPlayサポートの追加を開始しているサムスン、LG、ソニー、VizioのスマートTVと足並みをそろえることにもなる。
Rokuは、Roku OS 9.4は「9月中に一部のRokuプレイヤーを対象にロールアウトを開始し、数週間中に新しい『Roku Ultra』『Roku Streambar』などの対応するすべてのストリーミングプレーヤーに展開される予定だ」としている。Roku TVモデルには、今後数カ月で段階的にアップグレードが提供される予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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