ソフトバンクグループは9月14日、傘下Armの全株式をNVIDIAに売却することで最終的な契約の締結に至ったと発表した。取引価値を最⼤400億ドル(約4兆2500億円)としている。チップ業界で過去最大規模の買収となる可能性があるとされていた。
米国時間9月12日には、NVIDIAがソフトバンクグループからArmを買収することで合意に近づいており、早ければ今週にも発表されるとBloombergが報じていた。
Bloombergは7月、NVIDIAとソフトバンクの交渉が進んでおり、買収を検討しているのはNVIDIAのみだと報じた。The Wall Street Journal(WSJ)も、ソフトバンクがArmの売却を検討していると報じていた。WSJも12日、NVIDIAとソフトバンクの交渉が合意間近だとしていた。
6月にはAppleが、「Mac」にArmのチップを採用し、大幅に刷新すると発表した。Macは14年間、Intelのプロセッサーを搭載してきた。Armはプロセッサーのアーキテクチャーを設計し、Appleのような企業にライセンスを供与している。
ソフトバンクは4年前に、英国を拠点とするArmを約320億ドル(約3兆3000億円)で買収した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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