グラフィックスカードメーカーのNVIDIAが、ソフトバンク傘下の半導体設計会社Armの買収に向け交渉を進めているという。Bloombergが匿名情報筋の話として報じた。両社は数週間以内に合意することを目指しており、現時点で買収を検討しているのはNVIDIAのみだという。
The Wall Street Journalは7月、ソフトバンクが2016年に320億ドル(約3兆3000億円)で買収したArmの売却を検討していると報じた。
6月にはAppleが、「Mac」にArmのチップを採用し、大幅に刷新すると発表した。Macは14年間、Intelのプロセッサーを搭載してきた。Armはプロセッサーのアーキテクチャーを設計し、Appleのような企業にライセンスを供与している。
ArmとNVIDIAはコメントを控えた。米CNETはソフトバンクにコメントを求めたが回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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