サブスクリプション型の音楽ストリーミング配信サービスが当たり前になった今でも、カセットテープの人気は衰えていない。Bluetooth対応カセットプレーヤー「IT'S OK」が登場したり、カセットテープを模したテーブル「TAYBLES」が作られたりしている。
そこで今回は、1980年代のソニー製「ウォークマン」のようなスタイルが好きなものの、音楽自体は面倒で扱いにくいカセットテープでなくスマートフォンで楽しみたい、という人にぴったりなBluetoothスピーカー「Pl8ty」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Pl8tyは、側面からボタンやダイヤルが飛び出しているなど、カセットウォークマン風デザインを採用したBluetoothスピーカー。単にスマートフォンとBluetooth接続して音楽を再生するのではなく、本物のカセットプレーヤーと同じようにふたを開き、カセットテープ代わりのスマートフォンを挿入して使う。モバイルバッテリ機能もあり、スマートフォンの充電も可能。
ボタンとダイヤルは実際に機能するようになっていて、音楽の再生、一時停止、先送り、頭出し、音量調整ができる。背面にはクリップが設けられており、ズボンの腰に装着して街を歩けば80年代を感じられる。オーディオ出力用の3.5mmジャックも備えているので、有線イヤホンを繋げばまさに1980年代。挿入可能なスマートフォンの最大サイズは、153×77×8.6mm。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月22日まで。目標金額の3万スイスフラン(約353万円)に対し、記事執筆時点(日本時間8月28日11時30分)で約2万スイスフラン(約235万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと55日ある。
Pl8tyの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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