Appleの特徴である秘密主義に少し隙ができたのかもしれない。あるTwitterユーザーが8月21日、同社のYouTubeアカウントで9月10日に公開予定のライブストリームの予告を見つけたとして、スクリーンショットを投稿したのだ。
@backlon @tomwarren Apple Event on Sept 10th pic.twitter.com/whIKZSSrrS
— WeiRdCroissant.HODL (@WeiRdCroissant) August 20, 2020
このユーザーは次のようにツイートした。「私のYouTubeのサブスクリプションページにあったが、今は削除されている」
米CNETはAppleにコメントを求めたが、今のところ回答はない。AppleのYouTubeページには、今のところ予定されているイベントはない。
このツイートについては米CNETのほかにも9to5MacやThe Vergeが伝えている。こうした注目は、2020年秋の5G対応「iPhone」など、予想されている新製品発表に先立って、人々がAppleの動きをどれほど注意深く見守っているかを示す一例だ。Appleは従来、ショッピングシーズンを控えた秋にイベントを開催し、新製品を発表する。2011年の「iPhone 4S」以来、同社が新しいiPhoneを発表してきたのは、その時期だった。
2020年も、メディアに送られる恒例の招待状をファンが心待ちにする中で、Appleは、いつもの秘密主義でイベントとその詳細について情報を隠し通している。招待状には通常、イベントを表す芸術的な画像と標題が含まれており、何が発表されるかを示すヒントになっているように見える。だが、たいていの場合は曖昧でもあり、イベントに関するファンの仮説でTwitterが賑わうくらいだ。
ただし、Appleは2020年のiPhoneについて、発売が例年の9月後半より数週間遅くなる見込みであることを明らかにしている。
同社の発表に関する予想やうわさは、今後も流れるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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