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「Galaxy Z Flip」を3カ月使ってみて--意外と気に入った理由 - (page 2)

Patrick Holland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2020年05月20日 07時30分
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フレックスモード

 閉じたときの小ささは、いつまでたってもうれしい点だ。ポケットにすっぽり入るので、ためらうことなく必ず持ち歩ける(女性だと、ズボンのポケットの大きさは違うのかもしれないが)。開いたときのサイズは「Galaxy S20 Ultra」と同じだが、厚さはそれより薄くなっている。

 使うたびに端末を開く必要があるが、これも嫌いではない。やるべきことを決めて使うようになるからだ。唯一これを面倒に感じるのがメッセージを使うときで、メッセージを読んで返信するには開かなければならず、終わったらまた閉じることになる。次の返信が来たら、またそれを繰り返さなければならない。外側ディスプレイから、音声だけで返信できればとてもありがたいのだが。

 そのうち、端末を完全に閉じた状態にはせず、90度の状態で開きっぱなしにするようになった。こうすると、ミニサイズのノートPCのようになる。つまりメッセージのスレッドを開いたままにしたり、InstagramやTwitterをぼーっとスクロールしたりできるのだ。サムスンは、この半開きの状態を「フレックスモード」と呼んでいて、これは縦向き動画を撮影するときにも都合がいい。率直に言って、Galaxy Z Flipをこれほどビデオカメラとして多用するとは予想していなかったが、フレックスモードだと本体がそのまま三脚がわりになるので、一般のスマートフォンより、好きなように配置して理想的な映像が撮れるという選択肢が増えた。

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提供:Angela Lang/CNET

 Galaxy Z Flipの次期モデルでは、サムスンが動画撮影の機能をもっと取り込んでくれることを期待したい。うわさでは、3つ目の背面カメラが付くとも言われている。それが実現したら、Galaxy Z Flipの次期モデルは動画撮影に向いた究極のスマートフォンになる可能性がある。3つ目のカメラは、メインカメラと同等にしなければならないだろうが、90度回転させ、縦に3つ並んだ状態になるように配置してほしい。そうすれば、フレックスモードで置いたとき、現行の2つのカメラで縦向き動画を、3つ目のカメラで横向き動画をそれぞれ撮れるようになるだろう。

 フレックスモードには、端末を90度に開いた状態にアプリが対応するソフトウェアコンポーネントも用意されている。ただし、まだこれを利用できるアプリは少なく、できたとしても機能は限定的な感じだ。例えば、「ギャラリー」アプリは写真を上半分に表示し、ナビゲーションコントロール類を下半分に表示する。だが、編集しようとすると、写真は画面の上半分から中央に移動してしまうのだ。上半分に固定して、下半分を編集に使えるようにしてくれないものだろうか。

 「Android 10」では、画面を分割して2つのアプリを表示させることができる。筆者はこれをZoomミーティング(上半分)とメール(下半分)で使ったことがある。デバイスを手に持たずに使うには便利な形だ。だが、これも機能は限られている。

 Galaxy Z Flipをいろいろな角度に調整できるのが特に便利だと感じるのは、通話するとき、平たいままではなく、顔に沿った形にできることだ。いかにも2000年代はじめという感じで、デバイスを閉じて電話を切るのと同じくらい楽しんでいる。

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