新型コロナウイルス関連

アップル、米国の一部店舗で営業再開へ

Ian Sherr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年05月11日 09時08分

 Appleが、世界各地で直営店の営業を再開しようとしている。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために強いられた何週間にも及ぶ外出禁止命令が、終わりに向けて前進していることを示す新たな兆しとなるかもしれない。

Apple
提供:Getty Images

 新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、多くの政府が国民に屋内避難を命じ、施設や店舗が休業を強いられる中、Appleは3月に直営店の一時閉鎖を発表した。

 Appleは、中国やオーストラリアなど、米国外の一部店舗で営業を再開したが、ソーシャルディスタンスのルールを適用している。Appleは声明で、アラバマ州、アラスカ州、アイダホ州、サウスカロライナ州の店舗を今週再開する計画だとしている。「当社のチームは地域のヘルスデータや政府の指針を常にチェックしている。安全に営業できるようになり次第、店舗を再開する」と述べた。CNBCが8日に報じていた。

 Appleは、店舗の再開と同時に安全に関する新たなルールを導入すると述べた。まず、店舗に同時に入店できる人数を制限するという。また、「可能である場合は、オンラインで購入し、接触しない形での配送または店舗での受け取りを選択することを推奨する」としている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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