PayPayは、5月4日よりフードデリバリーサービス「Uber Eats」のアプリやオンライン上の決済方法にスマホ決済サービス「PayPay」が対応すると発表した。5月4日に大阪府と京都府で、5月8日に東京都、千葉県、埼玉県を除くすべてのサービス提供エリアで、5月15日に東京都、千葉県、埼玉県で利用できるようになるという。
さらに、6月以降には、PayPayアプリ内で各パートナー企業のサービスが利用できるスーパーアプリ機能「ミニアプリ」にUber Eatsが追加され、PayPayアプリ内で、フードデリバリーサービスが利用できるようになる予定だという。
このほか同社では、飲食店とユーザーを結ぶ新たなサービスとして、PayPayアプリ内の飲食店ページから事前に注文し、店舗で商品を受け取れるサービスを開始する予定。手際良く商品をテイクアウトでき、アプリ内で支払いを完了できるため、店内での滞在時間や他の来店客との接触を最小限にできるとしている。
このサービスは一部の加盟店の協力のもと5月からトライアルを開始し、6月以降に本格的に全国の飲食店に展開する予定だという。また近日中に、同サービスの導入を希望する企業や加盟店からの申し込みを受け付ける専用サイトを公開する予定としている。
なお、PayPayは4月22日に登録者数が2800万人を突破したことも明らかにした。加盟店数は220万カ所を超えたという。
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