クックパッドは4月10日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による、マルシェ・朝市など食に関するイベントの中止・延期を受けて、月17日より毎週末、生鮮食品EC「クックパッドマート」アプリ内「#おうちで楽しもう」マルシェをオンライン開催すると発表した。
同社によると、オフラインでのイベント自粛や中止が続き「生産者」と「消費者」がつながる場が一気に失われることによって、販売や購入、コミュニケーションの機会が失われているという。
そこで同社は、首都圏近郊に設置している生産者向けの共同集荷所を大幅増設。生鮮食品EC「クックパッドマート」内でマルシェに参加する出店者や団体の募集を開始する。なお、参加に際しての固定費・出店費は無料。
オンラインマルシェは、毎週末(金・土・日曜)に開催する。第一弾は4月17日より、つくり手から届くとれたて野菜をテーマに、生産者直送の新鮮な野菜を購入できるマルシェ企画を実施する。
来週以降も毎週金曜日0時から日曜日24時の間、「#おうちで楽しもう」をテーマに青果・鮮魚・精肉・加工品・惣菜・飲食店・物販店などさまざまなジャンルの特集や、マルシェ・商店街・朝市などのイベントごとの特集などを実施。
併せて、マルシェ特設サイトを開設。毎週の開催情報やマルシェに参加する出店者に関する情報を発信する。
同企画は、継続的な「生産者」と「消費者」のつながりの場を構築していくことが重要であると考え、当面の間継続していく予定だという。
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