Walt Disneyは米国時間4月8日、動画ストリーミングサービス「Disney+」の有料会員数が開始から5カ月で5000万人を超えたと発表した。これに対し、世界最大の同種サービスであるNetflixの有料会員数は2019年末時点で1億6700万人だ。これはDisney+のおよそ3倍だが、Netflixは10年以上前にサービスを開始している。
Walt Disneyは当初、Disney+の契約者が6000万~9000万人に達するにはサービス開始から5年ほどかかるだろうと予想していた。しかし、実際には北米とオランダで2019年11月にサービスを開始してから1日余りで1000万人以上の会員を獲得。3カ月もたたないうちに会員数は計2860万人に増加した。
Disney+はその後、対象国を計14カ国に拡大しており、これにはインドや多くの西欧諸国が含まれる。
同社のDirect-to-Consumer&International部門を統括するKevin Mayer氏は発表の中で、「Disney+が世界中の多くの人々の共感を得ていることは光栄であり、年内に西欧全体や日本、および中南米全体に拡大するにあたり、幸先が良いと考えている」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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