Googleは先週、ブラウザー「Chrome」のアップデートを一時的に停止した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、大半が自宅で勤務していたりリソースが限られていたりする、ウェブ開発者、システム管理者、そして同社のエンジニアに、深刻な混乱を引き起こさないようにするためとみられる。
同社は米国時間3月26日付けのChromeブログで、Chromeの作業を再開すると発表した。
当初3月17日に予定されていたChrome 81のリリースは、4月7日の週に再設定された。その頃には、ウェブ開発者やシステム管理者も新しい作業環境に慣れてきていることだろう。
Chrome 82のリリースは中止され、予定されていた機能はChrome 83に組み込まれる。Chrome 83は5月中旬にリリース予定だ。
Microsoftも20日、「Edge 81」の正式リリースを延期すると発表していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス