Microsoftは米国時間3月16日、「Windows 10」のアクティブデバイス数が世界全体で10億を超えたと発表した。同社では約2カ月前に「Windows 7」のサポートを終了し、ユーザーに対してWindows 10へのアップグレードを呼びかけていた。
「地球上の7人に1人が、Windows 10によって素晴らしいことを計画、作成、想像、実行、移動、振動し、行っている」と、Microsoftのモダンライフ、検索、デバイス担当コーポレートバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏はブログ記事のなかで述べている。
Windows 10は、1000社を超えるメーカー製の8万以上のモデルと構成のノートPCおよび2-in-1 PCに搭載されていると、Mehdi氏は述べている。またMicrosoftの「Mixed Reality」および「HoloLens」デバイスも同OSで動作している。
Mehdi氏によると、ビジネスの分野では、Fortune 500リストにランクインする大企業全社でWindows 10搭載端末が使われているという。
10年前、Windowsはプラットフォームとして圧倒的な世界シェアを誇っていたが、Appleと「Android」が主にモバイル端末分野でシェアを拡大し、10億台というアクティブデバイス数をWindowsよりも先に達成した。Appleは2016年にアクティブデバイス10億台を達成し、Androidは2017年にアクティブデバイス20億台の大台に到達していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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