ビル・ゲイツ氏、マイクロソフトの取締役を退任

Abrar Al-Heeti (CNET News) 翻訳校正: 編集部2020年03月14日 07時23分

 Microsoftは米国時間3月13日、共同創業者で技術顧問のBill Gates氏が取締役を退任したと発表した。「世界の医療、開発、教育、より力を入れている気候変動対策などの慈善事業に、より多くの時間を割く」ためだという。最高経営責任者(CEO)Satya Nadella氏ら経営陣の技術顧問としての役割は継続する。

Bill Gates氏
Bill Gates氏
提供:Getty Images

 Gates氏は2008年、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の取り組みに集中するため、Microsoftの常勤業務からは退いていた。2014年までは取締役会長を務めた。

 「長年にわたりBillとともに働き、Billから学んだことは、とてつもなく光栄で名誉なことだ」とNadella氏は発表の中で述べた。

 Gates氏はブログで次のように述べた。「取締役を退任することは決して同社を去るということではない。Microsoftは常に私の生涯の仕事における重要な一部であり、Satyaや技術部門の経営陣と今後も関わり、ビジョンの形成と同社の意欲的な目標の達成を支援していく」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]