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成層圏の無人機でネット環境を構築する「HAPSアライアンス」--ソフトバンクなど12社

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 無人飛行機(UAV)「HAWK30」からの通信サービス提供を計画しているソフトバンク傘下のHAPSモバイルと、成層圏気球による通信サービス提供を目指しているGoogle兄弟会社のLoonは、高高度疑似衛星(High Altitude Pseudo-Satellite:HAPS)の活用促進団体「HAPS Alliance(HAPSアライアンス)」を結成すると発表した。

HAPSアライアンス結成(出典:HAPSモバイル)
HAPSアライアンス結成(出典:HAPSモバイル)

 HAPSは、成層圏を飛ぶ飛行機や気球のこと。成層圏は通常の航空路より高度が高く、気象変化の影響を受けないため、一般の飛行機より長時間の連続飛行が可能。地上インフラより高高度で、かつ人工衛星に準じる高度を飛行することにより、それぞれ補完する機能を提供し、通信ネットワークの整っていない地域にインターネット接続環境を構築できる。

 HAPSモバイルとLoonはHAPSアライアンスを通じ、HAPS活用に必要な技術の仕様策定、相互運用のための標準化などに取り組む。さらに、各国の規制当局および官公庁に対する働き掛けも実施する。

 発表時点で参加を表明している組織は、以下の12社。

  • HAPSモバイル
  • Loon
  • AeroVironment
  • Airbus Defence and Space
  • Bharti Airtel
  • China Telecom(中国電信)
  • Deutsche Telekom
  • Telefonaktiebolaget LM Ericsson
  • Intelsat US
  • Nokia
  • ソフトバンク
  • Telefonica
参加組織(出典:HAPSアライアンス)
参加組織(出典:HAPSアライアンス)

 なお、HAPSモバイルとLoonは戦略的提携関係にあり、HAPSアライアンス結成はその活動の一環という。両社は、HAWK30用ペイロードの共同開発なども実施している。

成層圏に浮かぶ基地局(出典:HAPSモバイル)
成層圏に浮かぶ基地局(出典:HAPSモバイル)

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