Appleも折り畳み式スマートフォンのブームに乗るかもしれない。「iPhone」を手がける同社が、「Galaxy Z Flip」や「Motorola Razr」などの間もなく発売される折り畳み式スマートフォンに似た、「フレキシブルディスプレイ」の設計に関する特許を取得したことが分かった。
米国特許商標庁(USPTO)は米国時間2月4日、Appleが申請した「Electronic devices with flexible displays and hinges」(フレキシブルディスプレイとヒンジを搭載した電子デバイス)という名の特許を公開した。この特許の要約文には、ヒンジ機構を用いて折り畳めるようにすることで、可動部に適切な空間を確保したフレキシブルディスプレイに関する説明が記載されている。
ただし、この特許が存在するからといって、Appleが将来的にこの形式のデバイスをリリースするかどうかは分からない。Appleは2019年2月にも、クラムシェル型デザインの折り畳み式デバイスに関する同じような特許を取得している。折り畳み式「iPad」が2021年に登場する可能性があると予測するアナリストもいるが、Appleが将来そのようなデバイスを発売する兆候はいまのところ見られない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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