サムスンがクラムシェル型の折りたたみスマートフォンを開発している可能性があることは2019年から知られていたが、その端末とみられるものの動画が今回初めて公開されているようだ。名称は、「Galaxy Z Flip」になると広く報じられている。
モバイル情報のリークで知られるBen Geskin氏が米国時間2月2日、Galaxy Z Flipとみられるものを映した短い動画をTwitterに投稿した。19秒間の動画に、端末が折りたたまれる様子と、折りたたんだ時に外側のディスプレイとして機能する小さなAMOLEDスクリーンが映っている。
Samsung Galaxy Z Flip - First Hands On Video pic.twitter.com/4b8Uzt5kRB
— Ben Geskin (@BenGeskin) February 2, 2020
Galaxy Z Flipは、半分に折りたためる超薄型ガラスの画面を搭載するとの報道もある。このデザインで、「Galaxy Fold」の初期レビュー機で生じたほぼすべての問題が解消されるかもしれない。
Galaxy Z Flipは、2019年のGalaxy Foldや、競合製品であるMotorolaの縦折りスマートフォン「Razr」よりも小さいと予想されている。Razrは米国で2月6日に発売される。Galaxy Foldは、本のように半分に折りたためる7.3インチの画面を搭載するが、Galaxy Z Flipは開くと6.7インチになるとみられている。
Galaxy Z Flipは、サムスンが2月11日にサンフランシスコで開催する「UNPACKED」イベントで発表されると予想されている。
米CNETはサムスンにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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