Googleは米国時間1月14日、Pointyを買収することで合意したと発表した。Pointyは、実店舗を持つ小規模小売業者が店頭の商品在庫をオンラインで公開できるようにするプラットフォームを開発している。買収の金銭的条件は明かされなかった。
アイルランドの首都ダブリンを拠点とするPointyは、Googleの小規模事業向けサービスポートフォリオに加わり、検索ポータル全体でより多くのEコマースツールを組み込むGoogleの取り組みを支援する。Googleは数年前にPointyと初めて提携し、Googleの検索結果に商品在庫データを表示させたい地域の小売業者に機能を提供してきた。
小売業者がPointyのプラットフォームを利用するには、バーコードスキャナーにハードウェアを追加するか、POSシステムに「Pointy」アプリケーションをインストールする。Pointyを導入すると、プラットフォームを通じて小売業者の商品在庫が、Google検索のビジネスプロフィールにある「See what's in store」(在庫を確認)セクションに直接表示されるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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