オトバンクと東京ガスは、スマートフォン向け絵本アプリ「みいみ」を共同開発。12月19日から提供を開始した。利用料は月額制で1カ月につき500円(税込)。利用開始から1カ月は無料となっている。
みいみは、親子向けに開発された絵本アプリ。声優やナレーターによる絵本や児童書の朗読を楽しんだり、登場人物のセリフの一部を自身で吹き替えて遊んだりすることができる。親子でプロの朗読をじっくり聞いてコミュニケーションをしたり、セリフを吹き替えて表現する楽しみを味わうことができるなど、親による読み聞かせだけではない新たな絵本の楽しみ方を提案するという。
冊数は約50冊を収録し、リリース時には過去に映画化もされた「絵本 はなちゃんのみそ汁」や、イラストレーターのヨシタケシンスケさんが挿絵を担当している「レッツとネコさん」のほか、名作童話や昔ばなしを配信。「おさるのまいにち」「サラとピンキー パリへ行く」といった作品も近日配信を予定している。
絵本や本の一部のセリフを吹き込んで遊ぶことができる機能では、ボイスチェンジ機能も用意。また、吹き替えた作品を保存が可能。親子で録音した音声を思い出や子どもの成長記録として保存しておくことができる。
今後は配信コンテンツ数を拡大していく予定のほか、録音データの容量を増やし音のアルバムとしての一面も兼ね備えたアプリを目指した機能拡張を予定しているという。
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