クックパッドは11月6日、食育絵本が毎月1冊届くサービス「おりょうりえほん」の新たな取り組みとして、東北芸術工科大学との産学連携を開始し、遊びから食が学べる絵本の共同制作を開始したと発表した。
おりょうりえほんは、日常の絵本の読み聞かせのテーマを食に置き換えることで、子供の頃から食や料理への興味を育み、健康的な心身を育む土台をつくることを目的として開始。5日間で絵本のアイディア発案から実際の読者を想定した仮説検証までを行う、デザインスプリントのフレームワークを取り入れて制作している。
今回取り組みをする東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科は、「遊び・学びの新たなデザイン」というテーマで授業を展開。デザインの力を通じて遊び・学びの新たな体験をつくることに取り組んでいる。
また、同大学には認定こども園「こども芸術大学」が併設されており、普段から子供たちに制作した作品で遊んでもらいながら検証することで、実践的な学びを深めているという。
さらに、同学教授の坂東慶一氏は国際的プロジェクトを多数手がけるアートディレクターであり、これまでも食育を目的とした幼児向け絵本を制作。山形市に配布するなど、教育的活動にも取り組んでいる。
今回の共同制作では、学生向けにアレンジしたデザインスプリントを同学科3年生対象の授業「イラストレーション」に取り入れ、最終的には講義参加学生15名のアイディアから2冊の絵本を制作。2020年2月頃に全国の「おりょうりえほん」ユーザーに届ける予定。
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