「Microsoft Office」の人気の高いアプリを「iOS」や「Android」を搭載するスマートフォンにインストールしたい場合に、「Word」「Excel」「PowerPoint」を個別にダウンロードする必要がもうすぐなくなる。
Microsoftは米国時間11月4日、フロリダ州オーランドで開催した「Ignite」カンファレンスで、3つのアプリを1つに統合したOfficeアプリの新しいバージョンのパブリックテストを開始すると発表した。
新アプリは現在、Android向けはパブリックプレビュー版が提供されており、iOS向けはAppleの「TestFlight」プログラムのベータ版として提供されている。新アプリでは、新しいドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートの作成や、既存ドキュメントの編集や表示が可能で、たとえば「ドキュメントの写真を撮影」して編集可能なWordファイルにしたり、PDFを作成して署名したり、「印刷されたページの表をExcelスプレッドシートに変換」したりすることも可能となる。
現時点ではスマートフォンでのみ利用可能だが、今後タブレットにも対応する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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