MFSは10月21日、不動産会社向け住宅ローン業務代行サービス「モゲチェック for Biz(モゲビズ)」ベータ版を発表した。10月25日より提供を開始する。正式版の提供は2020年に予定している。MFSは、住宅ローン利用者や利用予定者に対し、ITを活用した新規借り入れ、借り換え関連サービスを提供する「モゲチェック」を運営している。
モゲビズは、住宅ローン業務をオンラインで受託する、不動産会社向けのサービスだ。不動産会社は、住宅購入を希望する顧客の情報をモゲビズに入力するだけで、金融機関の審査の前に約90%の精度で、顧客の住宅ローンの借り入れ可能額が分かる。
購入物件の決定後は、ネット銀行を含めた全国の金融機関から最適なローンを選択し、ローン申し込みから審査、決済までの住宅ローン業務を、MFSに委託できる。さらに、顧客ごとのステイタス管理やスケジュール管理、ローン審査に必要な書類のストレージ、チャットによるコミュニケーション機能が実装されており、営業担当者は住宅販売に集中しながら、ローンの進捗状況をタイムリーに把握できる。
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