9月にリリースされたばかりの「iOS 13」が、既にかなり多くの「iPhone」にインストールされている。
Appleは、開発者向けサポートサイトの「App Store」に関する記事を更新し、米国時間10月15日の時点で、最新モバイルOSであるiOS 13が、過去4年間にリリースされたiPhoneの55%、接続されているすべてのiPhoneの50%にインストールされていることを明らかにした。(過去4年間と全体の両方で)約40%のiPhoneでまだ「iOS 12」が使われているが、それ以前のバージョンのiOSが使われているのは、どちらのカテゴリでも10%に満たない。
Appleによると、これらの数値はApp Storeで集計されている。iOS 13の最初のバージョンがリリースされたのは9月19日で、「iPadOS」と「iOS 13.1」がリリースされたのは9月24日だ。iOS 13の普及ペースは、2018年のiOS 12のときと同程度。iOS 12も1カ月未満で50%に達した。
一方「iPad」については、過去4年間にリリースされたiPadの41%が既にiPadOSに移行しており、51%がまだ2018年のiOS 12を使用している。すべてのiPadで見ると、最新ソフトウェアに移行したのは33%、iOS 12を使用しているのは51%、それ以前のバージョンは16%となっている。
iPadOSは、iOS 13のiPadに特化したバージョンといえる。iPhone向けのiOS 13と同じ改良点の多くを備えるが、Appleは2019年のiPad向けOSに固有の名称を付けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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