5G時代を見据え、映像の制作、配信の現場も変わりつつある。IP映像伝送と5Gの活用技術を紹介した「ライブ映像を効率よく届ける」では、クラウドサービスを使うことで、現場に出向く中継車をなくし、これまでより簡単にライブ制作環境を構築できることをデモした。 現在、中継車にはカメラごとの映像切り替えやエフェクトなどをかけるために専門のスタッフを配置する必要があったがが、クラウドサービスを使えば、現場に行かず「クラウドスイッチャー」を使って、映像を切り替えたり、エフェクトをかけたりできるようになるという。 ソニーでは、企業や自治体、教育現場などでもより簡単にライブ映像制作ができるようになるため、放送局以外の場所での活用も想定しているという。
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企業や自治体、教育機関で再び注目を集める身近なメタバース活用を実現する
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