ナイキ、「Siri」対応の新作シューズ「アダプト ハラチ」を発表

Eli Blumenthal (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2019年08月30日 12時23分

 Nikeは、靴紐が自動で締まる「Adapt」(アダプト)シリーズの開発を続けており、最新モデルでは、その未来の技術がまた新たな段階に達している。それは、「Siri」を介した音声制御だ。

Adapt Huarache
提供:Nike

 Nikeは米国時間8月29日、1991年に初登場したスニーカー「Huarache」(ハラチ)の改良版である「Adapt Huarache」(アダプト ハラチ)を発表した。「同名のモデルから漠然としたインスピレーションを得た」この新しい2019年モデルは、Huaracheのデザイン要素とNikeの電動シューレース調整技術「FitAdapt」を組み合わせたものだ。FitAdaptは近年、「Adapt BB」などのスニーカーで見られる技術だ。

 コンパニオンアプリを利用すると、スニーカーの底部に見えるLEDの色をカスタマイズできる。また、新たにSiriおよび「Apple Watch」との連携が可能となり、Siriに話しかけたりApple Watchを操作したりすることでスニーカーを制御でき、靴紐を緩めたりできる。

Siriを使って紐を緩めたりできる
Siriを使って紐を緩めたりできる
提供:Nike

 価格は発表されなかったが、Adapt BBの小売価格が350ドル(日本では3万7800円)であることを考えると、Adapt Huaracheも安くはないだろう。Adapt Huaracheは9月13日、Nikeのウェブサイト「SNKRS」や「SNEAKRS」アプリのほか、「一部の小売店で」発売される予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]