ナイキジャパンは12月10日、個人のニーズに合わせたショッピングが楽しめる「NIKEアプリ」(iOSとAndroid版)を12月11日に公開すると発表した。11日午前5時ころに公開予定という。
NIKE アプリは、起動時に興味がある分野を登録。さらに、「NIKE+ RUN CLUBアプリ」を通じて得たランニングの頻度や、これまでのウェブショッピングの履歴などをもとに、よりパーソナライズされたショッピングや製品情報を提案できるというもの。
限定プロダクトも用意し、「ナイキ ズーム フライ SP」「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」「ナイキ エア ヴェイパーマックス 2019」などを予定しているという。
マイケル・マーティン氏(ナイキ グローバルデジタルプロダクト ヴァイスプレジデント)は、かつてのNIKEが個別にデータをとり、クルマにシューズを載せてその人に合ったシューズを売っていた時代があったことを振り返り、「パーソナルなサービスは、NIKEが成長する原動力になった。車で売っていた当時から大きな会社になり、今は何億のアスリートとつながっている。ランニングシューズを買った人は、自身の可能性や運動をするための投資でもある。NIKEに自分のベストを出すための役に立って欲しいと思っている」とその人にあった情報の重要性を説明する。
また「消費者をよく知ればいいサービスを提供できる。アプリを通じてデジタルと実店舗のつながりを深めたい。コンシューマと一生続く価値をつくり、提供したい」と語意気込みを語った。
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