アプリに実装されていたアドベンチャーゲーム「ハッカトーク」の生朗読版となる「リアルハッカトーク」も実施。途中で選択肢が登場し、マスターさんがペンライトを振って、多かった色のルートに進む形となっていた。3人とマスターさんが、ハッカドール5年間を振り返ってお祝いするパーティというシチュエーションのなか、どちらかといえばマスターさんの突拍子もない行動やセリフが選択されることもあったが、結果はエクセレントコミュニケーション。マスターさんがペンライトをグラスに見立てて、3人と乾杯を行った。
ライブパートへの準備の合間に、ハッカドールプロジェクトのプロデューサーである荒巻裕子氏が登壇。このイベントは開催を決めかねていたところ、サービス終了告知が公式Twitterでリツイートが約3万2000と過去最高だったことなど、反響が大きかったことから開催を決め、3カ月間でこぎつけたことを明かした。
ほかにも、5年間の思い出となるアプリの「ハッカドール THE めもりある」についても説明。アルバム機能ではこれまで配信したイラストやハッカトークなども収録しているほか、アラーム機能も搭載。ちなみにクイズコーナーで話題になった、3号の水着花嫁衣裳のイラストや、アラーム機能のAndroid版におけるモールス信号も残っているという。さらに独自の隠し機能も用意されており、荒巻氏によれば「スタッフリストのあたりをポチポチとタップしてほしい」と話した。
そしてハッカドールの3人も登場し、マスターさんへのお手紙が読み上げられた。3号は「マスターも変わらず好きなものを積極的に推していって。推しは、推せるときに推すものだよ」、2号は「私にハッカドールとしての大切な日々をくれて、ありがとうございました」、1号は「私たちハッカドールは、ずっとマスターさんが好きなことを応援し続けます」といったメッセージを読み上げ、そのたびに大きな拍手が巻き起こっていた。ちなみにそれぞれのメッセージは公式Twitterにも掲載されている。どこかエンディングっぽいしんみりした空気にもなったが、最後にミニライブコーナーへ移った。
ステージ衣装に着替えて登場したキャスト陣は、最初にいきなりキャベツ検定をフルバージョンで披露。テレビアニメ2話「アイドルやらせてください!」において、ハッカドールの3人がステージで歌った曲であり、インパクトのある歌詞やステージシーンの作画や動きも特徴的だったが、ここでは独特な振り付けを交えながら歌い盛り上がった。ちなみにキャスト陣も話題にしていたが、歌い終わっても会場が壊れなかったことは付記しておきたい。
そしてテレビアニメオープニングの「Touch Tap Baby」とエンディングの「Happy Days Refrain」を披露。ハッカドールのかわいらしさを感じさせる振り付けをキレのある動きで表現しつつ、華麗なステップ、フォーメーションダンスなど、トークのゆるい雰囲気とは打って変わって、一線級と感じさせるパフォーマンスで軽快に歌い上げていた。
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