8月19日~8月25日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。Appleは2018年4月のApple新宿を皮切りに、再び日本での直営店展開を加速させている。2018年8月の京都に続いて、2019年9月7日、東京・丸の内にApple丸の内をオープンさせることがわかった。
小売店を担当するAppleのリテール・人事担当バイスプレジデントDeirdre O’Brien氏によると、日本最大規模の店舗となり、京都の壁の漆喰や行燈のイメージのように、そのエリアに合わせた建築上のデザインが施されるとしている。
Appleは2013年以降、「タウンスクエア」というコンセプトで人と人、地域を結びつける拠点として、直営店のイメージを作り変えてきた。その一方で日本では、家電量販店のAppleコーナーの強化によって急速に全国での拠点を増やす戦略をとってきた。ほかの国と異なり、Apple Storeに頼らない販売網の拡大を行ってきたことになる。
しかし2018年にその戦略を転換し、今回の丸の内店を含めると18カ月で3店舗という、米国外では例を見ない急速な店舗展開を進めている背景には、依然としてiPhone優位で進んでいる日本市場において、iPhoneユーザーをターゲットとしたサービスなどのビジネスを展開することにあると考えられる。
丸の内の三菱ビルにAppleロゴ--まもなくストアがオープンか(8/19)ループベンチャーズが行った音声アシスタントのIQテストは意外な結果だった。あまり評判が良くないSiriが、Amazon Alexaを抑えて第2位に入ったからだ。トップはもちろんGoogleアシスタントだった。
今回のテストでは、ローカル、コマース、ナビゲーション、インフォメーション、コマンドの5つのカテゴリーに分かれた800問の質問に対して、どれだけ答えられるかを計測したものだ。Googleアシスタントは87.9%の質問に正しく答え、次いでSiriの74.6%、Alexaの72.5%、Microsoft Cortanaは63.4%だった。
Alexaはスマートスピーカーの音声アシスタントであったため、画面がありスマートフォンの情報と紐付けられているGoogleアシスタントやSiriに比べ、日常的に扱う情報への回答で不利になっているとの結論を示している。
「Alexa」「Siri」「Googleアシスタント」のIQテスト、最もスマートなのは?--Loup Ventures(8/20) アップルの元「Siri」責任者、マイクロソフトへ(8/20)カレンダーから9月10日が予測されるAppleのスペシャルイベントで、iPhone3機種に加え、Apple Watchも複数のモデルが登場するとの見方が伝えられた。
Apple Watchは2015年の発売当初は、アルミニウムのスポーツモデル、ステンレススチールの通常モデル、そしてゴールドケースのEditionの3モデルが登場した。その後ゴールドモデルは姿を消し、セラミックのEditionが登場したこともあったが、Apple Watch Series 4ではアルミニウムとステンレススチールに統合された。
今回のApple Watchでは、大容量バッテリーや睡眠トラッキング、日本製の有機ELパネルの採用などのニュースがあるが、チタンやセラミックといった新しい素材が採用される可能性もあるという。
「iPhone 11」発表はやはり米国時間9月10日か(8/19) 「Apple Watch Series 5」、JDI製の有機EL搭載で9月発表か--著名アナリストのクオ氏(8/19) アップル、新型「Apple Watch」4機種を投入の可能性--EECデータベースに登録(8/22) 「iPhone 11」、新しい飛散防止技術など搭載?--うわさの「Pro」シリーズ登場の可能性も(8/23)CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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