Googleは、地図アプリ「Google Maps」の経路検索機能を強化し、自転車による移動および自動車のライドシェア利用と、公共交通機関とを組み合わせた移動ルートを提案するようにした。
ある地点から別の地点へ移動する方法をGoogle Mapsで検索すると、徒歩とバスや鉄道などを組み合わせたルートが提案される。これまでは、出発地から最寄り駅までや、目的地の最寄り駅からの移動手段は徒歩が選ばれてしまい、歩く距離が長すぎることもあった。
今回の機能強化により、出発地または目的地と、それぞれの最寄りの駅やバス停とのあいだを移動する手段として、自動車ライドシェアサービスと自転車が提案されるようになった。各ルートには、到着予定時刻(ETA)も合わせて示される。
ライドシェアサービスを使うルートには、料金や待ち時間といった情報が表示され、利用するサービスの切り替えも可能。自転車を使うルートは、自転車の走行に適した経路が提案される。
この新機能は、今後数週間かけ30カ国でAndroid版およびiOS版アプリに順次追加される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス