空中タクシー実現を目指すVolocopter、商用機体「VoloCity」のデザインを公開

 Volocopterは、垂直離着陸可能な電動マルチコプター(eVTOL)を使った空中タクシーサービスの実現に向け、商用機体「VoloCity」のCG画像を公開した。制作には、Mercedes-Benzのデザイン部門が協力している。

Volocopter初の商用機体「VoloCity」(出典:Volocopter)
Volocopter初の商用機体「VoloCity」(出典:Volocopter)

 Volocopterは、人間を輸送可能なマルチコプターで空中タクシーサービスの事業展開を目指しているドイツ企業。すでにドバイシンガポールで試験飛行プロジェクトを進めているほか、ドイツのフランクフルト空港(FRA)で空中タクシーサービスを検討中。

 VoloCityは、Volocopterの「VC-1」「VC 200」「2X」に続く第4世代の機体で、初の商用機となる予定。これまでに繰り返した1000回以上の試験飛行や市場調査などで得た知見を、デザインに反映させたそうだ。

 クアッドコプター型ドローンと同じ飛行原理で飛ぶマルチコプターであり、18個のローターなどで冗長性を確保するという。都市部の短距離移動を想定しており、乗客2名と手荷物を35kmほど運べる。飛行速度は時速110km。

制作にはMercedes-Benzのデザイン部門が協力(出典:Volocopter)
制作にはMercedes-Benzのデザイン部門が協力(出典:Volocopter)

 なお、試験機である2Xは、今後も試験に継続使用するとともに、空中タクシーサービス開発の検討に利用する。

VoloCityの紹介ビデオ(出典:Volocopter/YouTube)


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