Googleは米国時間8月20日、軽量版検索アプリ「Google Go」を世界中で公開したと発表した。同アプリは7MBで、従来の「Google」アプリよりもはるかに小さい。「Googleレンズ」やページ読み上げ機能といったGoogleの新機能の同アプリ版も搭載されている。
「2019年のGoogle I/Oで、カメラを使用して単語の読み上げ、翻訳、検索を行うための手段であるGoogle Goのレンズを披露した」と、Google Goの製品マネージャーを務めるBibo Xu氏はブログ記事に記している。「助けが必要なテキストを見つけた場合、レンズを起動してそのテキストにカメラを向けると、そのテキストの読み上げ、翻訳、あるいはその両方が実行される」(Xu氏)
このアプリは、インターネット接続が不安定な場合や、端末のストレージを節約したい場合を対象としている。2017年、開発途上国向けに設計された他の複数の軽量版アプリとともに一部の国で提供されていた。
Google Goは、人工知能(AI)に基づく読み上げ機能も搭載しており、ユーザーは任意のウェブページを音声で聞くことができるとXu氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力