ガンホー、カプコンキャラが登場するデジタルカードゲーム「TEPPEN」を国内配信

 発表会は「TEPPEN Asia Japan Premiere」と題し、関係者やプロゲーマーが登壇した。

 発表会は「TEPPEN Asia Japan Premiere」と題し、関係者やプロゲーマーが登壇した。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(ガンホー)は8月8日、カプコンと共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「TEPPEN」について、日本を含むアジア地域でのサービスを開始した。 対応OSはiOSとAndroid。価格は無料でゲーム内課金がある。

 本作は、カプコンのキャラクターたちが多数登場する“アルティメットカードバトル”とうたう、対戦型デジタルカードゲーム。ヒーローと呼ばれるキャラを軸にデッキを構築。アクション性のあるリアルタイムでの進行と、カードゲームならではの思考の応酬となるターン制の要素を織り交ぜたゲームとなっている。すでに北米や欧州といった世界7カ国地域では7月からサービスを開始しており、新たに日本を含むアジア地域11カ国でもサービスが開始となった。

 同日に「TEPPEN Asia Japan Premiere」と題した発表会が開催され、プロゲーマーとして活躍している梅原大吾選手、ジャスティン・ウォン選手、ときど選手によるエキシビションマッチを実施。eスポーツを見据えた今後の展開も発表され、国内外のイベントへ出展を行う。9月に行われて東京ゲームショウ2019では、一般参加が可能となっている優勝賞金10万円の大会を開催予定。またAmazonの協賛で、賞金が5000万円となっている世界大会の「World Championship」を開催することも発表した。

 本作のエグゼクティブプロデューサーを務める、カプコン常務執行役員の辻本良三氏は「カードゲーム好きなメンバーがチームにも参加して、新しいタイプのバトルが楽しめるゲームになっている。ぜひ遊んでほしいし、今後の展開にも期待してもらえたら」。同じくエグゼクティブプロデューサーを務めるガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長CEOの森下一喜氏は「両社の開発スタッフの仲も良く、一緒に作っててすごく楽しかった。その意味で、本当にいいゲームができた。カードゲームが苦手と思っているプレーヤーでも、プレイ感覚は違うので、一度触ってほしい。そして世界中のプレーヤーとコミュニケーションを撮りながら楽しむことができたら」と語った。

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