Googleのクラウドゲーミングプラットフォーム「Stadia」は11月に提供開始予定だが、このサービスについてはまだ疑問がいくつか残っている。8月後半に開かれる新しい「Stadia Connect」イベントでは、新作ゲームの概要を含めて、いくつかの疑問が解明される予定だ。
Googleは、米国東部時間8月19日午後1時(太平洋時間午前10時)にStadia Connectイベントを開催し、新作ゲームについて語ることを、YouTubeのライブ配信の説明で明らかにした。欧州のビデオゲーム見本市である「Gamescom」がドイツのケルンで8月20~24日に開催されるので、その初日の前日というタイミングだ。
Stadiaには2つのプランが提供される。「Stadia Pro」は月額9.99ドル(約1060円)で、4K/60p HDRの画質と5.1chサラウンドサウンドでプレイでき、いくつかの無料ゲームが提供される。「Stadia Base」は2020年に提供開始される無料プランで、1080/60pのストリーミングしかできず、ゲームを購入しなければサービスは利用できない。
Let’s do it again. On 8/19, #StadiaConnect is back and bigger than ever. Tune in at 10AM PDT / 7PM CEST for all the details - then come get hands-on with the future of gaming for yourself at our #Gamescom booth! https://t.co/dKmKakQeQp pic.twitter.com/H0ILSxki8r
— Stadia (@GoogleStadia) 2019年8月6日
Stadiaはクラウドベースだが、利用には特定のハードウェアが必要だ。テレビでサービスを利用するには、Stadiaコントローラーに加えて「Chromecast Ultra」が必要。Stadiaの製品担当ディレクターを務めるAndrey Doronichev氏は「Reddit AMA」で、将来的にはより多くのBluetoothコントローラーに対応する計画があると述べた。提供開始時には、「Google Pixel 3」でも同サービスが利用可能になる予定で、その後、さらに多くの「Android」スマートフォンからアクセス可能になるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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