Googleの健康管理アプリ「Google Fit」に新たな複数の機能が加わった。2018年のアップデートで「Heart Points(強めの運動)」と「Move Minutes(通常の運動)」が導入されたのに続くものだ。ユーザーは今後、睡眠パターンの記録や、ダークモードで目を休めるといった機能を利用できるようになる。また「iOS」版でも(ランニングやハイキング、サイクリングなどの活動で)移動した経路の地図表示が可能になる。Googleによると、間もなく「iOS」と「Android」向けにアップデートを配信するという。
Google Fitは他の睡眠関連アプリと連携させることが可能だ。Googleによると、Google Fitは睡眠パターンを経時的に表示するグラフを作成してくれるという。睡眠履歴は、アプリの「日誌」から追加したり編集したりできる。夜にくつろげるように、「設定」からアプリの新しいダークモード機能をオンにできる。
Google Fit 担当の製品マネージャーDefne Gurel氏は、ブログで次のように述べている。「健康的なライフスタイルの維持には、活動中の動きを追跡するだけでは十分でないことを理解しており、Google Fitではその点を考慮した。十分に休息し、体のスイッチを切ることも大切だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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