ウェザーニューズは8月1日、スマホアプリ「ウェザーニュース」において、ゲリラ豪雨による被害を軽減するための「ゲリラ雷雨アラーム」の登録と、「ゲリラ雷雨防衛隊」の募集を開始した。
ゲリラ雷雨アラームは、ユーザーの現在地でゲリラ豪雨発生の危険性がある場合に、事前にPUSH通知で通知するサービス。これまでの実績で、予測困難なゲリラ豪雨を90%予測し、全国平均で59分前に通知することができているという。
今夏のゲリラ豪雨の発生回数は2018年並と予想しているが、8月上旬〜中旬に全体の約8割が集中的に発生するとみているという。
ゲリラ雷雨防衛隊は、6.2万人(2018年実績)の隊員による現地からの怪しい雲や風などの報告と観測データとを組み合わせることによって、従来の技術では予測が困難とされるゲリラ豪雨の発生を予測し、いち早く共有・周知する取り組みになる。
同社では、隊員と協力して、今年も局地的かつ突発的な激しい雨や落雷による被害を最小限に抑えられるよう努めるとしている。
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