アップル、サービス間のデータ移行を支援する「Data Transfer Project」に参加

Carrie Mihalcik (CNET News) 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2019年07月31日 11時06分

 Appleは、ユーザーが各種オンラインサービス間でデータを移行しやすくするプロジェクトで、Facebook、Google、Microsoft、Twitterと連携する。2018年7月に始まった協働プロジェクト「Data Transfer Project」(DTP)に、このたびAppleが正式に参加した。

Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏。WWDC 2019にて
Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏。WWDC 2019にて
提供:James Martin/CNET

 DTPのウェブサイトによると、同プロジェクトは「オープンソースのコードによる共通のフレームワーク」を構築することで、任意の2つのオンラインサービスの間でユーザーがデータをシームレスに移行できるよう取り組んでいる。DTPはプラットフォームの既存のAPIと認証方法を利用してデータにアクセスし、共通のフォーマットに移行する。DTPによると、パートナーやオープンソースコミュニティーの貢献者によって、これまでのところ4万2000行を超えるコードが追加され、1500件を超えるファイルが変更されているという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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