Appleは、ユーザーが各種オンラインサービス間でデータを移行しやすくするプロジェクトで、Facebook、Google、Microsoft、Twitterと連携する。2018年7月に始まった協働プロジェクト「Data Transfer Project」(DTP)に、このたびAppleが正式に参加した。
DTPのウェブサイトによると、同プロジェクトは「オープンソースのコードによる共通のフレームワーク」を構築することで、任意の2つのオンラインサービスの間でユーザーがデータをシームレスに移行できるよう取り組んでいる。DTPはプラットフォームの既存のAPIと認証方法を利用してデータにアクセスし、共通のフォーマットに移行する。DTPによると、パートナーやオープンソースコミュニティーの貢献者によって、これまでのところ4万2000行を超えるコードが追加され、1500件を超えるファイルが変更されているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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