Vtuberのファンコミュニティ「MeChu」などを展開するZIGは5月21日、gumi ventures、MAKOTOキャピタル、朝日メディアラボベンチャーズから1.3億円の資金調達を実施したと発表した。
MeChuは、Vtuberのファンコミュニティサービス。ファンは、自分の応援するVtuberに対して、複数の課金コース(月額1000円〜)で支援することができる。特典として、クローズドなチャットルームにてVtuberとコミュニケーションが取れるようになる。加えて、コミュニティ内で週1回の抽選では、MeChuでしか得ることのできないさまざまな特典が受け取れるという。
4月にベータ版としてリリースしてから約1カ月で、有料ユーザー数は400人を突破。今後、MeChu限定で公開されるオリジナル動画や、MeChu内のチャットルームで使える限定スタンプ、さまざまなオリジナルコンテンツが無料でダウンロードできる機能を実装予定。
今回の資金調達により、MeChu内で利用できるさまざまな機能の拡充やスマホアプリ化、オリジナルコンテンツの制作、マーケティングを積極的に推進させるという。また、Vtuberのファンコミュニティプラットフォームとして、企業や個人のVtuber参加も進めていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」