パナソニック、IoT電動アシスト自転車の実証実験--スマホで開錠、GPSで追尾

 パナソニック サイクルテックは5月16日、IoT電動アシスト自転車の実証実験を開始すると発表した。神奈川県横浜市港北区の「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)でシェアリングサービスを通して、実際の生活環境におけるIoT電動アシスト自転車の技術や有用性を探る。5月20日にスタートする。

 フロントバスケット搭載で利用者に使いやすく、小径でスタイリッシュな電動アシスト自転車「グリッター」をIoT化。通信機能を備え、インターネットにつながることで、スマートフォンによる電子錠の開錠や、電池残量情報の取得ができるほか、走行データの記録、GPSによる高い防犯性・追尾性と駐輪位置管理を実現する。

 実証実験では、綱島SST内の3カ所と慶應義塾大学日吉キャンパスに駐輪場を設置し、地域住民や学生などを対象に30台のIoT電動アシスト自転車を提供。実証期間は3年間を予定し、9月30日までは、綱島SST内の住民や学生などから募集したモニター会員を対象に実施。定期的なアンケートで、モニター会員の意見をサービスに反映し、10月以降は周辺地域の住民へと拡大する。

 今後、IoT電動アシスト自転車から収集したデータを分析し、ショッピングモデル、子育てモデル、スポーツバイクなどへ車種を拡大することで、利用者の多様なライフスタイルにあったサービスを展開するとともに、シェアリングサービス利用システムの操作性、利便性などを改善していく計画。将来的なIoT電動アシスト自転車の販売を見据え、自転車の走行データ、電池残量、故障状況などのデータを蓄積し、分析をすることで、新たなサービスに活用する。さらに、位置情報を自動車に知らせることによる事故の軽減や、盗難防止などにも取り組む。

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