パナソニックは5月13日、テクニクスブランドからアナログレコードプレーヤー「SL-1500C」を発表した。フォノイコライザーを内蔵したほか、カートリッジを同梱し、手軽に使える。発売は6月28日。税別価格は10万円になる
モーター部に、「SL-1200GR」で採用したシングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを専用にチューニングして搭載。「コギング」と呼ばれる回転ムラの発生を抑制し、安定した回転を実現する。
レコード盤を載せるプラッターは、アルミダイカストに不要共振を排除するためのデッドニングラバーを裏面全体に貼り付けた2層構造にすることで、高剛性と振動減衰特性を実現する。
MM型カートリッジに対応したフォノイコライザーアンプを内蔵し、PHONO入力のないオーディオ機器にもLINE出力から直接接続することが可能。フォノイコライザーアンプ専用の電源を装備し、モーターや制御回路と電源を分離することでノイズの影響を低減する。
レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能を装備。レコード盤や針の磨耗を防ぐ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス