Appleは年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)で「Apple Watch」専用の「App Store」を発表する予定だと、Bloombergが米国時間5月6日に報じた。この最新アップデートは、「watchOS 6」の一部として配信されるという。
現行のApple Watch対応アプリは、「iPhone」のWatchアプリを通じてダウンロードし、そこからWatchに追加する必要がある。
Appleがこの最新アップデートを一般向けにリリースする時期は不明だ。Appleの従来のやり方では、まず6月開催のWWDCでソフトウェアの大型変更について詳しく発表し、秋になってから、多くの場合アップデートしたハードウェアとともに一般向けリリースを開始する。
BloombergはApp Storeの導入のほかにも、次期OSで提供されるとみられる、いくつかの最新アップデートについて報じている。なかでも注目は、Apple Watchからの音声録音を可能にする「Voice Memos」アプリ、オーディオブックが利用できる「Apple Books」アプリ、そしていよいよApple Watchをカシオの真の競合製品に変えるであろう電卓アプリだ。
ヘルスケア関連では、薬の服用時間を知らせる新しい「Dose」アプリと、月経周期を追跡する「Cycles」アプリが登場すると報じられている。
Appleは最新アップデートでさらに、新しい文字盤と「コンプリケーション」のほか、「アニ文字」と「ミー文字」も追加するとみられる。
WWDCは6月3日にサンノゼで開幕予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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