大型イベント「ニコニコ超会議2019」が4月27日、幕張メッセにて開幕した。
「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催する、ユーザーが主体となるニコニコ最大のイベント。ニコニコ動画やニコニコ生放送で親しまれているコンテンツをブースとして展開し、ネットの世界を実際に体験共有できる場となっている。2012年に初開催し、今回で8回目となる。
「同じってうれしい。違うってたのしい。」をキャッチコピーに、「歌ってみた」、「踊ってみた」、「ボーカロイド」、「ゲーム」など第1回目の開催から実施している定番ブースのほか、最新の技術を用いて極楽浄土の世界観を演出した「テクノ法要」や、ボーカロイドと日本の伝統芸能・歌舞伎を融合した「超歌舞伎」、さらにはバーチャルの世界観を楽しめる「VTuber Fes Japan 2019」などの参加体験型ブースを展開する。
平成最後の週末、そして新元号の令和が間近に控えていることから「超平成・超令和」ブースも展開。28日には新元号を発表した菅義偉官房長官の来場を予定している。ほかにも超将棋ブースでは、人間を将棋の駒に見立て、巨大な将棋盤でプロ棋士が対局する人間将棋のニコニコ超会議バージョン「超人間将棋」を初開催する。
また、27日開催の「超音楽祭2019」では、「超プレミアムライブ GLAY × ゴールデンボンバー in 超音楽祭2019」と題し、GLAYとゴールデンボンバーというメジャーバンド2組による“対バンライブ”を開催する。また28日には、「アニサマワールド in ニコニコ超会議2019」と題し、アニソンライブイベント「Animelo Summer Live」の世界を味わえるステージが行われる。
イベントは、4月28日までの2日間開催する。当日の入場券(1日券)は2300円。
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